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<環境債務をご存じですか?>

正式には「資産除去債務」と呼ばれます。
固定資産に環境対策が必要な場合、資産価値に措置費用が反映される制度であり、2010年に企業会計基準に導入されます。
この制度によって、アスベスト対策に関する措置費用も資産価値に関わっていくようです。

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アスベストとは

 アスベストとは天然の鉱物繊維で、アスベスト鉱山で採掘された原石から繊維を取りだしたものです。
 熱や摩擦に強く、酸やアルカリなどにも強いという耐久性を持っていますが、体内に吸収して肺の中に入ると、組織に突き刺さりそのまま留まってしまいます。アスベストを大量に吸い込んでしまうと、20〜40年の潜伏期間を経て肺ガンや中皮腫などの病気を引き起こすとされています。
 日本国内では、現在、製造・使用が全面禁止されており、廃石綿においては一般の産業廃棄物よりも厳重な管理が必要となる特別管理産業廃棄物に指定されています。
 日本国内で主に使用されていたアスベストは、クリソタイル(白石綿、温石綿)、アモサイト(茶石綿)、クロシドライト(青石綿)であり、特にクロシドライトとアモサイトの毒性は非常に高いとされています。また近年においてはトレモライトやアンソフィライト等の使用も確認されております。


アスベスト使用例と対策(吹付け材)


 ■ 分析したい検体を以下のアスベスト使用事例ごとの写真例を参考に採取して弊社までお送りください。
   依頼内容に則し最速3日で分析結果をお出しします。

 ■ 検体採取が出来ない場合は採取申込みいただければお伺いいたします(首都圏)。
 ■ その後の対策のご相談もお任せください。
   お客様に合った最適なアスベスト対策をご提案させていただきます。

  ※ 左の一覧から見たいアスベスト対策事例をクリックしてください。事例ごとの説明がでます。



アスベスト使用例と対策(建材)


 ■ 分析したい検体を以下のアスベスト使用事例ごとの写真例を参考に採取して弊社までお送りください。
   依頼内容に則し最速3日で分析結果をお出しします。

 ■ 検体採取が出来ない場合は採取申込みいただければお伺いいたします(首都圏)。
 ■ その後の対策のご相談もお任せください。
   お客様に合った最適なアスベスト対策をご提案させていただきます。

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アスベスト分析説明


定性分析

■ 判定方法

定性分析は、検体の状態により以下の2種類の方法で行っています。

  • 吹き付け材の含有判定
    平成8年3月29日基発第188号の2「建築物の耐火等吹付け材の石綿含有率の判定方法について」に基づく、位相差顕微鏡による分散染色法にて供試材中のアスベスト含有を判定します。

  • 建材の含有判定
    平成17年6月22日基安化発第0622001号「建材中の石綿含有率の分析方法」に基づく、位相差顕微鏡による分散染色法にて供試材中のアスベスト含有を判定します。

定性分析で用いられている分散染色法とは、検体を3種類の浸液に浸し位相差顕微鏡で屈折率の違いを観察し、以下のような色判定で含有を識別する方法です。
JIS A 1481:2006法では0.1%の基準値でアスベスト含有を判定しますが、位相差顕微鏡でアスベスト繊維の分散色が確認されなかった場合に限り、0.1%を超えて含有していないものとして取り扱うことができます(基発第0821002号)。

   石 綿    屈折率  分散色 
クリソタイル1.550赤紫色〜青色
アモサイト1.680桃 色
1.700青 色
クロシドライト1.680橙 色
1.700青 色


■ 顕微鏡写真

含有が認められた場合、位相差顕微鏡では以下のように観察できます。

1.550
屈折率 1.550
赤紫色〜青色の分散色が見える
1.680
屈折率 1.680
桃色の分散色が見える
1.700
屈折率 1.700
青色の分散色が見える


定量分析

■ 判定方法

定量分析は、以下のような流れで分析を行います。

定性分析
(定性分析と同じ内容です)
───┐
   ↓
 検出されないと終了


アスベストが検出された
定量分析

定量分析は、検体の状態により以下の2種類の方法で行っています。

  • 建材製品中のアスベスト含有率測定方法(新基準)
    JIS A 1481:2006「建材製品中のアスベスト含有率測定方法」に基づき、位相差顕微鏡とX線回析装置によりアスベスト分析を行います。
    その際の含有判定は0.1%となり、0.1%を超える場合をアスベスト含有とみなします。

  • 吹き付け材の含有率判定(旧基準)
    平成8年3月29日基発第188号の2「建築物の耐火等吹付け材の石綿含有率の判定方法について」に基づく、位相差顕微鏡による分散染色法およびX線回析装置によるX線回析法にて供試材中のアスベスト含有率を判定します。
    ※ アスベスト超特急定量分析(5営業日)では、定性分析は分散染色法による含有判定のみ行います。

  • 建材の含有率判定(旧基準)
    平成17年6月22日基安化発第0622001号「建材中の石綿含有率の分析方法」に基づく、位相差顕微鏡による分散染色法およびX線回析装置によるX線回析法にて供試材中のアスベスト含有率を判定します。
    ※ アスベスト超特急定量分析(5営業日)では、定性分析は分散染色法による含有判定のみ行います。

定量分析で行われているX線回析法は、上記方法で処理されたアスベスト検体をX線回析装置にかけ、出力されるチャートによって含有率を判定します。

X線回析チャートの例




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